イギリス映画の世界

イギリス映画は、同じ英語圏でありながらアメリカのハリウッド映画とは異なるさまざまな要素を持っています。伝統あるヨーロッパの街の雰囲気、皮肉のきいたブラックユーモア、落ち着いた成熟した雰囲気などがその一部です。

このブログでは、「007 ジェームズ・ボンドシリーズ」といったスパイアクションから、王室をテーマにした「英国王のスピーチ」まで、多様なテーマのイギリス映画を紹介していきます。

トレインスポッティング

4 Jul 2021

初めてこの映画を見たときの衝撃。1990年代半ばの雰囲気、世相を色濃く映した、あの時代だからこその青春映画がこの作品です。若きユアン・マクレガーの初々しさは、今見ても眩しいものがあります。

マクベス

26 May 2021

シェイクスピアの四大悲劇の1つ「マクベス」は何度も映画化されていますが、その中でも1971年制作、ロマン・ポランスキー監督による作品を勧めします。彼特有のグロテスクな美意識が、この映画で存分に味わえます。

ロンドン好きの癖

16 Dec 2020

私はロンドンに12年ほど暮らしたことがある。やはり住めば都、というわけで、ロンドンが好きだ。

多くの人が「雨が多くて天気の不安定」な印象を持っているだろう。それは本当。よく雨も降る。その代わり、緑が多くて美しい場所がたくさんある。

そういった観光にちなんだ場所の話はガイドブックを読めばいいので、ここではロンドンに長くいた私の抜けない癖をお話ししよう。

まずはブックメーカーを皆さんご存知だろうか?スポーツブックとも呼ばれる。要は、スポーツ試合にベットできる場所のことなのだが、ロンドンに行ったことのある人は、William Hillなどといったブックメーカーを街のあちこちで見かけたことがあるのではないだろうか。

この店舗でいろんなスポーツにベットができる。英国には多くのサッカーファンがいるのはご存知だろう。多くに人が試合にベットして観戦する訳だ。昔はこのようなブックメーカーはもっと見かけたが、最近はオンラインに移行し、街の店舗は少なくなっている。

かくゆう私もサッカーに限らず、スポーツ観戦は好きだ。ロンドンでもスポーツベットしていたが、日本に帰国した後もオンラインのブックメーカーでベットを楽しんでいる。スポーツ好きでベットしてみたい、という人がいれば、ジャパニーズカジノで紹介するブックメーカーに登録すれば間違いないだろう。

中にはライセンスを持たずに運営しているサイトもあるので、注意が必要だ。ジャパニーズカジノのような大手アフィリエイトが紹介するサイトで登録をすること。

もう一つの癖は、紅茶。コーヒーを飲まないわけではないが、きっと他の人より紅茶を飲む機会が多いのは確かだと思う。イギリスで最も売れている紅茶メーカーは何だと思うかな?それはトワイニングでもリプトンでもなく「PG Tips」というブランドだ。1930年代に立ち上げられた老舗ブランドで、お湯を注ぐと直ぐに紅茶の色が出る。待たないでもいいのも魅力だ。

エスプレッソのように、濃い紅茶が好きな人向けに「ストロング」紅茶もある。そしてほとんどの人がミルクを入れて飲む。

日本のカフェで紅茶を頼むと、色が出るまでに時間がかかり、薄いと感じる。葉っぱの量の問題なのか、それはわからないが、ティーバッグは味もない。イギリスのティーバッグは流石アフタヌーンティー文化のある英国だけあり、全く違う。皆さん、ロンドンに行ったら「PG Tips」の紅茶をお土産に買って帰るのもいいだろう。

ボヘミアンラプソディ

11 Nov 2020

評判になったこの映画ですが、クライマックスは何と言ってもライブエイドのシーンです。まるで当時の会場にいるかのような臨場感。そしてフレディが蘇ったかのようなマレックの姿に、胸熱くなります。